作品情報
『捜査官X』(原題:武侠)
公開 | 2011年 |
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上映時間 | 115分 |
監督 | ピーター・チャン |
出演 | ドニー・イェン、金城武、タン・ウェイ、ジミー・ウォング、カラ・ワイ(クララ・ウェイ)他 |
アクション指導 | ドニー・イェン、谷垣健治、イム・ワー |
評価 | 第6回アジア・フィルム・アワードで最優秀撮影賞、美術賞、作曲賞を受賞。 第48回金馬奨で最優秀アクション設計賞(ドニー・イェン)を受賞。 |
あらすじ
1917年、中国雲南省の小さな村。
2人組の強盗が、偶然居合わせた村人ジンシーの抵抗によって自滅させられる。
捜査官のシュウは、強盗の1人が指名手配中の凶悪犯だったことに驚き、ジンシーへ疑いの目を向ける―
感想
ドニー・イェンファンとしては、彼の色んな表情が見れるので大満足でした。
丸メガネの金城武もカッコ良かったです。
ドニー・イェンを知っている視聴者からすれば、どうせ強いと分かりきっていますが、それがバレないようにオドオドしている様子が可愛かったですw
話の展開の仕方が分かりやすく、すんなり頭に入ってきます。
前半、中盤、後半という分かりやすい話の流れが良かったです。
題名の”X”は、金城武演じるシュウ(徐)の頭文字。
今作のアクションには、『るろうに剣心』シリーズで有名な谷垣健治が関わっています。
雑記
スタント・命綱無しのアクション
ドニー・イェン演じるジンシーと、クララ・ウェイ演じる教主の妻が瓦の屋根を駆け抜けるシーンでは、ワイヤーや安全装置は一切使用されていない。
体一つで屋根の上を全速力で走り抜けており、迫力満点。
安定のアクションチーム
本作ではドニー・イェンがアクション監督も務めています。
また、ドニーのアクションチームの固定メンバーであるイム・ワーや、『るろうに剣心』シリーズで有名な谷垣健治もアクション指導に関わっています。