映画好きのドグマ

映画についての素人の戯言

【静かに淡々と】ほのぼのな雰囲気の中にメッセージ性も『リトル・フォレスト』

作品情報

公開 2014年、2015年
上映時間 111分
監督、脚本 森淳一
原作 五十嵐大介
出演 橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん etc

あらすじ

一度は都会に出たものの、自分の居場所を見つけられず、東北にある小さな集落”小森”に帰ってきたいち子。

小森での暮らしは自給自足に近い。畑仕事をし、野山で採れる季節の食材から毎日の食事をつくる。四季折々に様々な恵みを与えてくれる一方、厳しさも見せる東北の大自然。

時に立ち入りながら、自分と向き合う日々の中で、いち子は美味しいものを食べて明日へ踏み出す元気を充電する—

感想

静かで豊かな日本の田舎に、橋本愛の雰囲気がぴったり合っていました。
橋本愛演じるいち子の、多種多様な自炊料理も見どころです。

観ていて心地良い気持ちになりつつも、意外と内容は深いです。
改めて考えると、家庭環境がなかなか複雑です。

<夏・秋>

【夏】
ストーブパン、米サワー、グミのジャム、手作りウスターソース、ヌテラ、ミズとろろ、イワナ汁、トマト

【秋】
アケビ、クルミの炊き込みごはん、イワナの南蛮漬け、栗の渋皮煮、干し芋、アイガモ、人参、青菜炒め

<冬・春>

【冬】
2色のクリスマスケーキ、納豆もち、凍み大根、干し柿、焼き芋、小豆、はっと、チャパティ、チキンカレー、 塩漬けワラビ

【春】
山菜、ばっけ味噌、つくしの佃煮、塩マスとノビルと白菜の蕾菜のパスタ、春キャベツのケーキ、ジャガイモパン

雑記

原作者

原作は、『海獣の子供』『魔女』などで知られる漫画家五十嵐大介

彼の作品は特徴的な雰囲気のものが多く、自然や生き物、風景などが重要なテーマとなっている。
絵に関しても、絵画的な巧さが見られる。

原作『リトル・フォレスト』は韓国でも映画化され、キム・テリ主演で『リトル・フォレスト 春夏秋冬』という邦題で公開された。