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【走れジャガー・パウ】マヤ帝国に捕らえられた青年は故郷に戻れるのか!?『アポカリプト』

作品情報

『アポカリプト』(原題:Apocalypto)

公開 2006年
上映時間 137分
監督、脚本 メル・ギブソン
出演 ルディ・ヤングブラッド、ダリア・エルナンデス、ジョナサン・ブリューワー、ラオール・トゥルヒージョ、ヘラルド・タラセナ、モリス・バードイエローヘッド他
音楽 ジェームズ・ホーナー
評価 第79回アカデミー賞で3部門にノミネート。
第60回英国アカデミー賞(BAFTA)と第64回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞にノミネート。

あらすじ

狩猟部族の青年ジャガー・パウは、密林で妻子や仲間と平和な日々を送っていた。

ところが、ある日マヤ帝国の傭兵に村を襲撃され、パウは捕虜となり都へと連行される。やがて儀式の生贄になりかけるも奇跡的に逃れ、妻子の待つ故郷へひた走るが—

感想

マヤ文明についてどこまで史実に即しているのか分かりませんが、全編マヤ語で役者は無名のみという要素は、かなり独自性があって良かったです。

無名とはいえ、主演のルディ・ヤングブラッドの演技が普通に上手でした。
ストーリーは分かりやすいながらもしっかりと見応えがあり、時々残虐なシーンもありつつ、2時間超えとは感じないくらいあっという間でした。

どことなく『走れメロス』っぽさを感じましたw

雑記

全編マヤ語で全員無名

本作の最大の特徴は、有名俳優が一切出ておらず、かつ全編マヤ語で撮影されていること。

監督のメル・ギブソンは、16世紀のアメリカ先住民を描いた外国語映画に観客が共感するには、モデルとなった民族にルーツを持つ俳優を起用することが不可欠だと考えた。

有名な俳優を起用してしまうと、どうしても先住民を題材にした単なる商業映画に見えてしまうので、この方法は功を奏していると思います。

本物のジャガー

主人公のジャガー・パウが黒いジャガーから逃げるシーンがあるが、これはCGではなく本物のジャガー。

しかし、ジャガーを訓練することはできないので、撮影時はジャガーにつないだロープのみで安全を担保していた。