映画好きのドグマ

映画についての素人の戯言

【もはや狂気】イタズラ好きな男を描いたブラック・コメディ短編3部作

『スパイダー』

公開 2007年
上映時間 9分
出演 ナッシュ・エドガートン、ミラー・フォークス、ジョエル・エドガートン
評価 第21回AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)映画祭(2007)で審査員特別賞を受賞。
第24回サンダンス映画祭審査員特別賞を受賞。

あらすじ

ジャックは恋人のジルとドライブ中にケンカになり、関係を修復しようとするが—

『ベアー』

公開 2011年
上映時間 11分
出演 ナッシュ・エドガートン、テリーサ・パーマー
評価 第64回カンヌ国際映画祭の短編映画部門でパルム・ドールにノミネート。

あらすじ

懲りないジャックは、新しい彼女エミリーの誕生日にもイタズラを仕掛け—

『シャーク』

公開 2021年
上映時間 14分
出演 ナッシュ・エドガートン、ローズ・バーン
評価 第37回サンダンス映画祭審査員特別賞にノミネート。
第46回トロント国際映画祭で最優秀短編映画賞にノミネート。
第35回AFI映画祭(2021)で実写短編映画賞にノミネート。
第28回パームスプリングス国際短編映画祭(2022)で作品賞にノミネート。

あらすじ

全く懲りないジャックは、自分と同じくらい悪ふざけが好きな女性ソフィと出会い、ついに結婚。

しかし、2人が互いに仕掛け合う過激なイタズラが、とんでもない災難を引き起こす—

感想

『スパイダー』『ベアー』『シャーク』全て、主人公ジャックが仕掛けるイタズラが最悪な方に展開するダーク・コメディとなっています。

全て観ましたが、不覚にも笑ってしまいます。
雰囲気としては『ハングオーバー!』のような感じでした。

主人公のジャックは全て同一人物なので、2作目以降は前作で追った怪我が反映されてますw

3作目『シャーク』のオチはあんまりでした。
イタズラしようとしたことが、直接関係してないような気が…。

雑記

監督の弟はあの俳優

3作品を監督したナッシュ・エドガートンの弟は、俳優や映画監督として活躍するジョエル・エドガートン
スター・ウォーズ』シリーズでは、オーウェン・ラーズを演じている。

彼の長編監督デビュー作、そして主演を務めたザ・ギフトも面白いのでオススメです。
製作は、私の好きなブラムハウスが務めています。