もくじ
作品情報
『神と共に 第一章:罪と罰』(原題:신과함께-죄와 벌)
公開 | 2017年 |
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上映時間 | 140分 |
監督、脚本 | キム・ヨンファ |
出演 | ハ・ジョンウ、チャ・テヒョン、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、マ・ドンソク、キム・ドンウク、D.O.他 |
評価 | PG12指定ながら、韓国で観客動員数1,441万人を記録し、現在歴代3位。 次作も動員数1,000万人を超え、韓国映画史上初の2作連続1,000万人突破。 |
あらすじ
死んだ人間は49日間に7つの地獄の裁判を受けなければならず、すべてを無罪で通った者だけが現世に生まれ変わることができる。
ある日、死を向かえた消防士ジャホンの前に、裁判の弁護と護衛を務める3人の冥界の使者が現れる。生前の善行が認められ19年ぶりの”貴人”として転生は確実視されていたが、裁判が進むにつれ冥界が揺らぎ始め、下界までをも巻き込んでいく―
感想
良い意味で、想像してた感じとは違いました。
ストーリーは、1人の亡者と3人の使者が協力し合いながら地獄裁判に挑んでいく、といいう分かりやすい展開。
最先端CGによるマーベル映画さながらの大迫力バトルから、7つの地獄の壮観な景色、深みのある人間ドラマまであり、盛りだくさんな内容でした。
これほどCG盛々で大迫力なアクションがあるとは思ってなくて、一番驚きました。
一つ一つのCGの描写も独創的で綺麗。製作費めちゃくちゃかかってそう…。
第二章への繋ぎ方もスムーズ。
次回作では、冥界の死者3人の過去が明らかになります。
『暗数殺人』にも出ているチュ・ジフンが個人的に好きでした。
雑記
韓国初の2作同時製作
本作と次作の『神と共に 第二章:因と縁』は、韓国映画として初めて2作同時に製作され、総額400億ウォン(約39.6億円)ほどが投じられた。本作の興行収入は約1,156億ウォン、2作目の興行収入は約1,026億ウォンを記録。